2018年12月25日

珍品堂が勧める2018年のコミックベスト3

 私は田中圭一のファンなのですが、マイナーすぎて過去作の入手が難しいのが困りもの。ところが、昨年の「うつヌケ」のヒットで、絶版だった「サラリーマン田中K一がゆく!」「マンガ家田中K一がゆく!」の新装版が登場。ようやくこれらを読むことができました。なお、今年の作品ではないのでランキングからは除いています。

第3位 アサイ「木根さんの1人でキネマ」
 こんなに続くとは、作者も予想していなかったのではないでしょうか。脇役のレギュラー化や新キャラの追加で長期化対策を講じていますが、果たしてどこまでもつか? 次巻では「ボヘミアン・ラプソディ」あたりいかがでしょう。

第2位 木城ゆきと「銃夢 火星戦記」
 ムスター編は面白かった! ガリィの出自も明かされ、これからどうなるのか楽しみです。一方、映画化に合わせて、無印「銃夢」が何度目かの新装版を出していますが、同じものを何回も出版されてもどうかと思います。

singeki26.jpg第1位 諌山創「進撃の巨人」
 今年は25〜27巻の3冊をリリース。予想外の内容で面白い。しかし、壁外での戦いを描いた後、そこに至る顛末に遡る内容になっており、非常に話が入り組んできています。最終的な決着が近づいている雰囲気なのに、なかなか先に進まなくてもどかしい。アニメ化の際にはかなり整理が必要でしょうね。
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2018年12月23日

珍品堂が勧める2018年のTVドラマベスト3

 「下町ロケット」を見ていたのですが、悪役どもが成敗されず、なんだか釈然としない最終回でした。直後に新春スペシャルドラマの予告が入り、まだ続くと判明。これは最終回と呼んじゃダメでしょう。
 それでは、今年の名作ドラマをご紹介。

第3位 コンフィデンスマンJP
 何かと堅苦しいこのご時世、詐欺師を主役にしたこのドラマはかなりの冒険だったのではないでしょうか。ルパン3世が実写になったかのようなぶっ飛んだストーリーは異彩を放っていました。長澤まさみのはじけた演技や、ついに当たり役を引いた東出昌大にも注目です。

第2位 精霊の守り人 最終章
 三年越しの大河ファンタジーもついに完結。最終章では、CGによる異界の表現は控えめになり、代わりに大規模な戦闘描写にチャレンジしていました。キャスティングが面白く、カグロ役の渡辺いっけいは今まで見たことのないかっこよさでした。

tyurikago.jpg第1位 透明なゆりかご
 清原果耶演じる見習い看護士アオイが、産院で様々な生と死に立ち会います。アオイは、発達障害の気があるため、あり得ないまっすぐさで事態を直視します。それ故、冷徹なストーリーが視聴者に重くのしかかります。瀬戸康史が誠実な院長を好演。なべしゃぶのCMとは大違いです。
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2018年12月22日

キムタクが如く! 「ジャッジアイズ 死神の遺言」その1

 体験版プレイ時に予告していた通り、「ジャッジアイズ」を買った。
 木村拓哉主演という事で、話題性は十分。こういうゲームは出荷も多いので、わざわざ予約する必要もないだろう、と思っていたのだが…
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「ちょ、待てよ」のボイス入りキーホルダーが付くとあっては予約せざるを得ない。発売当日、受け取りに行ったら、店員がこれを渡すのを忘れており、リアルに「ちょ、待てよ」と言いそうになった。

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2018年12月20日

宇宙イカ革命「Splatoon2」 その17

 ちょ、待てよ。
 先週の土曜は、「ジャッジ・アイズ」をだらだらプレイしていて、危うくフェスを忘れるところだった。翌日の日曜は出勤であり、わずかな時間を割いて無理やり参加する。ようやくスパイガジェット別注に慣れたので、もう少しプレイしたかったんだけど。

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 今回のお題はヒーローVSヴィラン。う〜む、アメコミ映画ならともかく、「スマブラ」でこの言い方は違和感がある。
 「スマブラ」をプレイしない私としては、特にどちらにも思い入れがないが、ここはヴィランを選ぶ。予想通り少数派だったが、勝率で上回ってフェスは勝利した。この絵面だもの、ちびっ子たちはこぞってヒーローを選んだに違いない。こちらの読み通りの結果となった。
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2018年12月08日

「カプコン ベルトアクション コレクション」奇跡の降臨。

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 平成も終わろうかというこの年に、お家で「パワードギア」の3人プレイが楽しめる。奇跡としか思えない。「スマブラ」なんか買ってる場合じゃねえ!

 「カプコン ベルトアクション コレクション」は、かつてアーケードを賑わせたアクションゲームを7本収録。特に、「パワードギア」「バトルサーキット」は初の移植となる。実はダウンロード版は、9月に配信されていたのだが、パッケージが好きな私は12月まで待機。復刻版インストカード狙いで、うっかり「コレクターズ・ボックス」を予約したら、同梱のポスターセットのせいで箱が巨大なのが誤算であった。また、マルチプレイでわちゃわちゃやるのが楽しいタイトルなので、Swich版を選んだ。

 平日の夜に、集まってゲームを楽しむなど社会人には不可能。しかし、このコレクションにはオンラインモードがある。誰かが遊んでいるゲームに途中から乱入しても良いし、一人でスタートして乱入を待っても良い。他の本格的オンラインゲームと違って、適当で気軽なのが良い。回線の影響か、ラグがひどくてガクガクになることもしばしばだが、敵をボコっていれば良い大味なゲームなのでそれほど目くじらを立てる必要もない。

 特に、「パワードギア」は、ソロプレイだと合体モードが出ないため魅力が半減する。オンラインの力を借りて、あのメチャクチャさを再び楽しめるとは、本当に奇跡である。
 他のファンも言っているが、ベルトアクションの最高峰である「パニッシャー」や「エイリアンVSプレデター」が入っていないのはつくづく残念。版権の都合なのは分かるが、Vol.2を作って収録してほしいなあ。
posted by Dr.K at 10:54| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月04日

「ばるぼら」の実写映画化は期待大


 手塚治虫の「ばるぼら」が実写映画になる、と突然のアナウンス。

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 好きなマンガだけに、不安も大きい。おそるおそる情報を見ると、キャスティングがなかなか良く、期待が高まった。
 小説家の美倉を演じるのは稲垣吾郎。破滅型の主人公をどう表現するか見もの。
 ヒロインのばるぼらは二階堂ふみ。これはもうばっちり。予告では一人称がちゃんと「オレ」で、嬉しくなる。
 ビジュアリストを自称する手塚眞が、初めて父の作品を監督するというのも注目点。(アニメでは、「ブラック・ジャック」を監督したが)
 これは来年の公開が楽しみだ。

 最後におまけ。他の出演者の中に、渡辺えりの名があった。ピンと来たね。右図、ムネーモシュネーの役に違いない。
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2018年12月02日

西部生活シミュレーター 「Red Dead Redemption 2」その4

 ゲームがアップデートされ、「Red Dead Online」β版がスタートした。オンラインなので、協力プレイや対戦プレイの色々なモードが入っているのだろうか。

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posted by Dr.K at 19:33| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月29日

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

 蒔田彩珠を知っているだろうか。子役でデビューして現在16歳の女優だ。テレビの中ではアイドルやタレントが愛想の良い笑顔をふりまいているが、蒔田はちっとも笑わない。あてられるのが大体不機嫌な娘役で、脇でちょっと出るだけでも、その存在感は際立っている。そんな蒔田がメインキャストで映画に出るという。ならば行かねばなるまい。
 そんなわけで、押見修三のマンガが原作という事も知らずに観た。圧倒された。

 物語の主人公は志乃(南沙良)。ひどい吃音で、まともに会話ができないが、なぜか歌だとスムーズに言葉が出せる。一方の佳代(蒔田彩珠)は、ギターが趣味で将来はミュージシャンと考えているが、致命的な音痴。この二人が出会い、文化祭でガールズバンド「しのかよ」としてステージに立とうとする。

(注:以下に結末までのネタバレを含む)

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posted by Dr.K at 20:59| Comment(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月25日

バーフバリ 伝説誕生〈完全版〉

 昨年末に公開された「王の凱旋」が、インド人もびっくりの大ヒット。ファンの要望に応えて、6月にはカットなしの「王の凱旋〈完全版〉」を公開。余勢をかって夏には監督の過去作「マガディーラ」まで公開された。そして秋には「王の凱旋IMAX」が登場。とどまるところを知らぬバーフバリ旋風の最後をしめくくるのが、この「伝説誕生〈完全版〉」だ。

●逆順もまた楽し
 「バーフバリ」は、前編「伝説誕生」と後編「王の凱旋」から成る二部作だが、公開時期の都合上、私が観た順番は、

「伝説誕生」→「王の凱旋」→「王の凱旋〈完全版〉」→「伝説誕生〈完全版〉」

となっており、完全版については順序が逆になる。
 ところがこれが予想外に効果的だった。「伝説誕生」の冒頭は、赤子を連れて逃げるシヴァガミのシーンだが、初めて観た時には当然、「これは誰だろう」と思う。しかし、「王の凱旋」を観た後だと、そこに至るまでのシヴァガミを知っているので、この冒頭から伝わる感慨は破格のものがあった。
 また、「王の凱旋」で若いデーヴァセーナを観た後だと、「伝説誕生」の囚われの姿はより一層惨たらしく見え、物語への思い入れが何割増しかになった。
 こんなにリピート効果が高い映画はあまり覚えがない。

●待望の「マノハリ」
 〈完全版〉では、カットされていたミュージカルシーンが復活。「マノハリ」と呼ばれるその場面は、酒場の女を相手にした艶やかな群舞で、映像的には見どころと言える。
 実はストーリー的にも重要で、王国の裏切り者を探すために酒場に潜入するというシーンにあたる。アマレンドラが策を使って酔客の注意をひいている間に、バラーラがターゲットを探すという共同作戦になっているのだ。
 DVDは最初のバージョンなので、このシーンは入っていない。完全版のソフトは発売されるのだろうか? 熱烈なファンがついている作品なので、それなりに売れそうに思うのだが。 

シヴドゥの踊り 6
超巨大バーフバリ像 7
マノハリ 8
個人的総合 9
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2018年11月23日

ヴァニラウェアの新作を待てない人へ −Bladed Fury−

 ヴァニラウェアの新作、「十三機兵防衛圏」の発売が延期になった。


 続報がなかったので、開発が遅れていることは予想していたのだが、一気に〈未定〉とは穏やかでない。Vitaを切ったことで、より高度な方向へ仕様が変更できる、と前向きにとらえたいところだ。

 いずれにせよ、発売は当分先になる。待ちきれないなあ、と思っていたらこんなゲームが作られていた。

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 上海の企業が作っているのだが、「朧村正」の続編かと思うほどデザインの方向性が似ている。だが、安易なパクりではなく、古代中国の世界観に合っているし、アクションも工夫されているように見える。究極の2D表現を武器に、国内ではどこにもマネされなかったヴァニラウェアだが、意外なところでライバル出現、となったかもしれない。
posted by Dr.K at 11:34| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする