「シェンムーV」の最初の舞台は白鹿村(はっかそん)。IT企業の研修会ではない。
村がゴロツキに襲われていると聞き、駆け付けてみればたったの二人。スキンヘッドのヒョロガリとロン毛のデブをしばき倒すと、奥からデカブツが出てきてあっさりKOされた。なんという情けなさ、前作で、もっと強そうな敵と渡り合ってたはずなのに。
リベンジのため、達人に教えを乞うと、2000元もする酒を要求された。これがいかに法外かと言うと、アルバイトの薪割りミニゲームを一回やると収入は50元くらい。何回必要か計算すると気が遠くなる。薬草を採取して売るという方法もあるが、こちらはマップをくまなく歩く必要がある上、同じ場所に再び草が生える日数はかなり長いようで、効率悪い。さらに、珍しい魚を釣るという方法。私はこのゲームの釣りが苦手で、普通の魚すら一匹も釣ることができない。
残された手段はギャンブル。占い屋でラッキーカラーを聞き、花鳥風月にMAXベットで突っ込む、というどうしようもない主人公が誕生した。村がピンチだというのに、とんでもないグダグダっぷりだが、これこそシェンムーという展開でもある。
さあ、お金が貯まった。のんきに「顔じゃんけん」とかやってる場合じゃないのである。

