2024年09月08日

モンキーマン

 この映画を観た感想。
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 あれ? 最近同じことを書いたような?

 前半。キッドは、闘技場でモンキーマンに身をやつし、八百長で稼ぐ日々を過ごしている。その目的は、母を殺した者たちへの復讐だ。ついにその機会を迎えたキッドだが、作戦は失敗に終わり半死半生となる。
 監督・主演・脚本のすべてを手掛けたデヴ・パテル。俳優としては、「スラムドッグ・ミリオネア」や「ライオン 25年目のただいま」など、格調高い名作で好演してきたが、いざ、初監督となったらこんなバイオレンス・アクションだったので驚いた。しかも、陰鬱でシリアスなトーンなので気が滅入る。

注:以下にネタバレを含む

 ところが後半。特訓を経て覚醒したキッドのアクションは、その風貌も似ていてまるっきり「ジョン・ウィック」になってしまう。だが文化的背景が違うせいか、あまり二番煎じ感がなく楽しめた。敵のボスへ向かって一直線、というシンプルさも良かった。わずかにシリーズ化の可能性も残されているので、もし続編が作られたら、観てみたいと思った。
 主に前半部分だが、アクションの切り取り方がかなり特徴的。主観に近いイメージが挟まれ、暴力に迫真性があるのだ。そのせいで状況が把握しにくいところがあるが、それすらも戦いの混乱や熱狂を伝えているように思え、きれいでかっこいいアクションものとは一線を画しているのが良かった。
 闘技場の主催者が面白い。八百長で儲けている悪党なのだが、リングを盛り上げるアナウンスは本当にうまく、実にいい味を出している。

暴力性    9
ジョン・ウィック度  8
続編期待値 4
個人的総合 6
posted by Dr.K at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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