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    <title>blog珍品堂</title>
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    <description>絢爛たる独断で面白いモノを陳列するブログ</description>
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    <itunes:author>Dr.K</itunes:author>
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      <title>新感染　ファイナル・エクスプレス</title>
      <pubDate>Sun, 06 Sep 2026 10:57:58 +0900</pubDate>
            <description>　韓国での公開から10年、ということでリバイバル上映。もうそんなに経つのかと思いつつ、公開時に見逃していたので観に行く。　噂に聞いた通りの面白さだった。特急列車という走る密室の中でゾンビが発生。しかも、運動能力が高いタイプで、あっという間に乗客は絶体絶命。特異な状況設定を活かし、工夫を凝らしたサバイバル劇が展開される。　主人公のソグは、エリートとはいえただのサラリーマンなので、かなり頼りない。そこへ加わるサンファだが、演じているのがマ・ドンソクなので頼もしい。もっと前から活躍..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　韓国での公開から10年、ということでリバイバル上映。もうそんなに経つのかと思いつつ、公開時に見逃していたので観に行く。　噂に聞いた通りの面白さだった。特急列車という走る密室の中でゾンビが発生。しかも、運動能力が高いタイプで、あっという間に乗客は絶体絶命。特異な状況設定を活かし、工夫を凝らしたサバイバル劇が展開される。　主人公のソグは、エリートとはいえただのサラリーマンなので、かなり頼りない。そこへ加わるサンファだが、演じているのがマ・ドンソクなので頼もしい。もっと前から活躍している俳優と思っていたが、この映画で注目されたらしい。素手でゾンビをなぎ倒すので、こいつがリードして皆を生き残らせていくんだな、と安心していたのに、予想外にあっさり退場してびっくり。キャストの中にシム・ウンギョンの名があったが、なんと、最初のゾンビの役だったそうで、全然気が付かなかった。　この手の作品では、車外の状況を一切描かないという方法もあるが、「新感染」では、一時的に下車するなどして、話が転調していくのでダレないのも良い。最後の一瞬まで緊張感が詰まっている結末もお見事。　この手の映画の常として、生き残る人数が少ないというのは仕方ないけど、高校生カップルは生きてほしかった。
アイデア　７テンポ感　10ドラマ性　９個人的総合　８
他の方のレビュー<a href="https://proxia.hateblo.jp/entry/2017/09/02/105924" target="_blank">名馬であれば馬のうち</a>：ゲーム的なアイデア<a href="https://bmovie-review.com/archives/1026" target="_blank">第B級映画レビュー小隊</a>：公開当時の熱気が伝わる<a></a>

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<div>　韓国での公開から10年、ということでリバイバル上映。<span style="color: #ff0000;">もうそんなに経つのか</span>と思いつつ、公開時に見逃していたので観に行く。</div><div>　噂に聞いた通りの面白さだった。特急列車という走る密室の中でゾンビが発生。しかも、運動能力が高いタイプで、あっという間に乗客は絶体絶命。特異な状況設定を活かし、工夫を凝らしたサバイバル劇が展開される。</div><div>　主人公のソグは、エリートとはいえただのサラリーマンなので、かなり頼りない。そこへ加わるサンファだが、演じているのがマ・ドンソクなので頼もしい。もっと前から活躍している俳優と思っていたが、<wbr />この映画で注目されたらしい。素手でゾンビをなぎ倒すので、こいつがリードして皆を生き残らせていくんだな、と安心していたのに、予想外にあっさり退場してびっくり。キャストの中にシム・ウンギョンの名があったが、なんと、最初のゾンビの役だったそうで、全然気が付かなかった。</div><div>　この手の作品では、車外の状況を一切描かないという方法もあるが、「新感染」では、一時的に下車するなどして、話が転調していくのでダレないのも良い。<span style="color: #3366ff;">最後の一瞬まで緊張感が詰まっている</span>結末もお見事。</div><div>　この手の映画の常として、生き残る人数が少ないというのは仕方ないけど、<wbr />高校生カップルは生きてほしかった。</div><br /><div><span style="color: #808080;">アイデア　７</span></div><div><span style="color: #808080;">テンポ感　10</span></div><div><span style="color: #808080;">ドラマ性　９</span></div><div><strong><span style="color: #808080;">個人的総合　８</span></strong></div><br /><div><span style="font-size: 8pt;">他の方のレビュー</span></div><div><span style="font-size: 8pt;"><a href="https://proxia.hateblo.jp/entry/2017/09/02/105924" target="_blank" rel="noopener" data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?hl=ja&amp;q=https://proxia.hateblo.jp/entry/2017/09/02/105924&amp;source=gmail&amp;ust=1788741774850000&amp;usg=AOvVaw0zmS_qZayhxoYDjURI2JGz">名馬であれば馬のうち</a>：ゲーム的なアイデア</span></div><div><span style="font-size: 8pt;"><a href="https://bmovie-review.com/archives/1026" target="_blank" rel="noopener" data-saferedirecturl="https://www.google.com/url?hl=ja&amp;q=https://bmovie-review.com/archives/1026&amp;source=gmail&amp;ust=1788741774850000&amp;usg=AOvVaw0TvvzzUDISFlXcvPOqnzpV">第B級映画レビュー小隊</a>：公開当時の熱気が伝わる</span></div><a name="more"></a>

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            <category>映画一刀両断</category>
      <author>Dr.K</author>
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      <link>https://chinpindo.seesaa.net/article/521467886.html</link>
      <title>「ウマ娘」5.5周年</title>
      <pubDate>Tue, 01 Sep 2026 23:42:14 +0900</pubDate>
            <description>　恒例のハーフアニバーサリーイベント。新衣装を配布してくれるのは嬉しいが、例によって短い期間に育成を終わらせなければならないため、必死のプレイでどうにか報酬を獲得する。　さて、今回育成したのはレッドディザイア。５周年のタイミングで追加された新キャラである。　「ウマ娘」は、シナリオが追加されるたびに、育成結果がインフレしてきている。そのため、初期からいるキャラクターは、育成中のレースの難易度が暴落しており、全レースで１位が当たり前という状態になっていた。　ところが、レッドディザ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/um551.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/um551-thumbnail2.jpg" alt="um551.jpg" width="350" height="196" border="0" /></a>　恒例のハーフアニバーサリーイベント。新衣装を配布してくれるのは嬉しいが、例によって短い期間に育成を終わらせなければならないため、必死のプレイでどうにか報酬を獲得する。
<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/um552.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/um552-thumbnail2.jpg" alt="um552.jpg" width="234" height="350" border="0" /></a>　さて、今回育成したのはレッドディザイア。５周年のタイミングで追加された新キャラである。　「ウマ娘」は、シナリオが追加されるたびに、育成結果がインフレしてきている。そのため、初期からいるキャラクターは、育成中のレースの難易度が暴落しており、全レースで１位が当たり前という状態になっていた。　ところが、レッドディザイアは新キャラなので、難易度が見直されており、久しぶりに負けたので驚いた。シナリオ上でライバルとなる、ブエナビスタやウォッカにちゃんと負けるのだ。とはいえ、育成結果はいつも通り得られているので心配は無用。シナリオの緊張感だけは正しく受け取ることができる、なかなか小癪な調整と言える。<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/um551.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/um551-thumbnail2.jpg" alt="um551.jpg" width="350" height="196" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/um551-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></div><div>　恒例のハーフアニバーサリーイベント。新衣装を配布してくれるのは嬉しいが、例によって短い期間に育成を終わらせなければならないため、必死のプレイでどうにか報酬を獲得する。</div><br /><div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/um552.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/um552-thumbnail2.jpg" alt="um552.jpg" width="234" height="350" align="right" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/um552-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a>　さて、今回育成したのはレッドディザイア。５周年のタイミングで追加された新キャラである。</div><div>　「ウマ娘」は、シナリオが追加されるたびに、育成結果がインフレしてきている。そのため、初期からいるキャラクターは、育成中のレースの難易度が暴落しており、全レースで１位が当たり前という状態になっていた。</div><div>　ところが、レッドディザイアは新キャラなので、難易度が見直されており、久しぶりに負けたので驚いた。シナリオ上でライバルとなる、ブエナビスタやウォッカに<span style="color: #ff0000;">ちゃんと負ける</span>のだ。とはいえ、育成結果はいつも通り得られているので心配は無用。シナリオの緊張感だけは正しく受け取ることができる、なかなか小癪な調整と言える。</div><a name="more"></a>

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            <category>ゲーム百鬼夜行</category>
      <author>Dr.K</author>
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      <title>プリミティヴ・ウォー　恐竜戦争</title>
      <pubDate>Sun, 30 Aug 2026 23:49:17 +0900</pubDate>
            <description>　1968年、ベトナム戦争で偵察任務に就いたアメリカ軍の特殊部隊が、ジャングルで恐竜の群れに遭遇！　しかも、恐竜が現れた原因が、ソ連のマッドサイエンティストの実験の結果だというのだから、開いた口が塞がらない。紛うことなきバカ映画である。　何が良いって、全編、作り手が一切の妥協なく大真面目に取り組んでいることが伝わってくるのだ。　初めに、主役であるハゲワシ部隊の通常の任務が描かれる。敵陣から捕虜を救出するミッションなのだが、その様子は非常にリアル。この部分が、各メンバーの役割や..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　1968年、ベトナム戦争で偵察任務に就いたアメリカ軍の特殊部隊が、ジャングルで恐竜の群れに遭遇！　しかも、恐竜が現れた原因が、ソ連のマッドサイエンティストの実験の結果だというのだから、開いた口が塞がらない。紛うことなきバカ映画である。
　何が良いって、全編、作り手が一切の妥協なく大真面目に取り組んでいることが伝わってくるのだ。　初めに、主役であるハゲワシ部隊の通常の任務が描かれる。敵陣から捕虜を救出するミッションなのだが、その様子は非常にリアル。この部分が、各メンバーの役割や性格を紹介する内容になっている。彼らの有能さがわかったところで、いよいよジャングルへ出陣。クソダサいロックがガンガンにかかるのだが、どうやら60年代当時のヒット曲らしい。　お待ちかね、恐竜とのご対面だ。奴らは純粋に猛獣であり、人間は獲物としか見られていない。我らがハゲワシ部隊も、遠慮なく銃で応戦する。「ジュラシック」シリーズでは、恐竜は過去の偉大な生き物で、尊重すべきという思想がちらついたが、こちらは殺すか殺されるかの世界観なので緊張感が違う。こいつは重要人物だから死なないだろう、というようなシナリオ上の忖度もない。そのおかげで、誰が生き残るのか最後までわからないハラハラ感があった。恐竜は種類が豊富なのもさることながら、数が多すぎて無双ゲームみたいになっている。ハッピーエンドとは言い難い結末なのに、出し惜しみがない、全力でやりきった内容のせいで、満足度が非常に高い。　時空を超えて恐竜が現れたのは実験の失敗の結果。ソ連の科学者は、遠方の軍隊を一瞬で前線へ届けるワープ装置を作るつもりだった。このアイデアもなかなか面白いので、実験が成功した世界線での戦争映画も見てみたかった。恐竜は出てこないことになるが（笑）
　こういう派手な映画こそ、シネコンでやるべしと思うが、なんと、大阪では第七芸術劇場でしかやってない。他は、戦後を考えるドキュメンタリーなんかを上映しているミニシアターなのに、ミスマッチも甚だしい。
残虐度　９恐竜の数　10女っ気　２個人的総合　８
他の方のレビュー<a href="https://ranobekakisimono.hatenablog.com/entry/2026/08/15/110236" target="_blank">つまらな人間日記</a>：確かに記録映像は面白かった<a href="https://www.niwaka-movie.com/archives/19884" target="_blank">映画にわか</a>：米軍と恐竜が戦えば超面白いよな！ ということしか考えていない！ <a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<div>　1968年、ベトナム戦争で偵察任務に就いたアメリカ軍の特殊部隊が、ジャングルで恐竜の群れに遭遇！　しかも、恐竜が現れた原因が、ソ連のマッドサイエンティストの実験の結果だというのだから、開いた口が塞がらない。<span style="color: #ff0000;">紛うことなきバカ映画</span>である。</div><br /><div>　何が良いって、全編、作り手が一切の妥協なく大真面目に取り組んでいることが伝わってくるのだ。</div><div>　初めに、主役であるハゲワシ部隊の通常の任務が描かれる。敵陣から捕虜を救出するミッションなのだが、その様子は非常にリアル。この部分が、各メンバーの役割や性格を紹介する内容になっている。彼らの有能さがわかったところで、いよいよジャングルへ出陣。<span style="color: #ff0000;">クソダサいロックがガンガンにかかる</span>のだが、どうやら60年代当時のヒット曲らしい。</div><div>　お待ちかね、恐竜とのご対面だ。奴らは純粋に猛獣であり、人間は獲物としか見られていない。我らがハゲワシ部隊も、遠慮なく銃で応戦する。「ジュラシック」シリーズでは、恐竜は過去の偉大な生き物で、尊重すべきという思想がちらついたが、こちらは殺すか殺されるかの世界観なので緊張感が違う。こいつは重要人物だから死なないだろう、というようなシナリオ上の忖度もない。そのおかげで、誰が生き残るのか最後までわからないハラハラ感があった。恐竜は種類が豊富なのもさることながら、数が多すぎて無双ゲームみたいになっている。ハッピーエンドとは言い難い結末なのに、<span style="color: #3366ff;">出し惜しみがない、全力でやりきった内容</span>のせいで、満足度が非常に高い。</div><div>　時空を超えて恐竜が現れたのは実験の失敗の結果。ソ連の科学者は、遠方の軍隊を一瞬で前線へ届けるワープ装置を作るつもりだった。このアイデアもなかなか面白いので、実験が成功した世界線での戦争映画も見てみたかった。恐竜は出てこないことになるが（笑）</div><br /><div>　こういう派手な映画こそ、シネコンでやるべしと思うが、なんと、大阪では第七芸術劇場でしかやってない。他は、戦後を考えるドキュメンタリーなんかを上映しているミニシアターなのに、ミスマッチも甚だしい。</div><br /><div><span style="color: #808080;">残虐度　９</span></div><div><span style="color: #808080;">恐竜の数　10</span></div><div><span style="color: #808080;">女っ気　２</span></div><div><strong><span style="color: #808080;">個人的総合　８</span></strong></div><br /><div><span style="font-size: 8pt;">他の方のレビュー</span></div><div><span style="font-size: 8pt;"><a href="https://ranobekakisimono.hatenablog.com/entry/2026/08/15/110236" target="_blank" rel="noopener">つまらな人間日記</a>：確かに記録映像は面白かった</span></div><div><span style="font-size: 8pt;"><a href="https://www.niwaka-movie.com/archives/19884" target="_blank" rel="noopener">映画にわか</a>：米軍と恐竜が戦えば超面白いよな！ ということしか考えていない！&nbsp;</span></div><a name="more"></a>

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            <category>映画一刀両断</category>
      <author>Dr.K</author>
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      <link>https://chinpindo.seesaa.net/article/521431913.html</link>
      <title>「カルドセプト　ビギンズ」その4　最強カード決定</title>
      <pubDate>Thu, 27 Aug 2026 22:51:42 +0900</pubDate>
            <description>　ブック（デッキ）を組み替える試行錯誤が楽しいこのゲーム、〈ストーリー〉だけではステージ数が少なく、ブックを試す機会が不足する。　そこで、〈チャレンジ〉の出番である。ストーリー性がない代わりに、様々な組み合わせの敵と戦うことができるモードだ。これを一通りプレイした結果、私の中で、対コンピュータ戦最強のカードが決定した。　リコールである。城にワープすることができるスペルカードだ。　「カルドセプト」では、勝利条件である魔力を増やすために、領地のレベルを上げる必要がある。ダイスを振..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　ブック（デッキ）を組み替える試行錯誤が楽しいこのゲーム、〈ストーリー〉だけではステージ数が少なく、ブックを試す機会が不足する。　そこで、〈チャレンジ〉の出番である。ストーリー性がない代わりに、様々な組み合わせの敵と戦うことができるモードだ。これを一通りプレイした結果、私の中で、対コンピュータ戦最強のカードが決定した。
<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins041.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins041-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins041.jpg" width="350" height="196" border="0" /></a>　リコールである。城にワープすることができるスペルカードだ。　「カルドセプト」では、勝利条件である魔力を増やすために、領地のレベルを上げる必要がある。ダイスを振って、通過した領地のレベルを上げる、というのが通常の方法。ところが、城や砦にぴったり止まった場合、盤上のすべての領地から、自由に選んでレベルを上げることができるのだ。リコールでワープした場合も同様の効果がある。そこで、所持金が多くなったタイミングでリコールを使い、これはと思う自領のレベルを一気に上げて勝ちに行くのだ。
<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins042.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins042-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins042.jpg" width="350" height="196" border="0" /></a>　このゲームは、魔力が規定値に達しただけでは勝利にならない。その状態で、城に着いて初めて勝利となるのだ。リコールが手元にあれば、魔力が足りた瞬間にワープし、ゲームを終わらせることができる。　上の画像では、生徒Cの方が遥かに魔力を稼いだが、私がリコールで先にゴールして勝者となった。　「カルドセプト」には、相手の手札を破壊する・奪う・すり替えるなどの妨害ができるスペルカードがある。しかし、コンピュータはどうやらリコールを妨害する考えがないので、一方的に勝ててしまう。ブックに２枚加えておけば、頼もしい事この上ない。対人戦では対策されるので、全然強いカードではないのだけれど。<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<div>　ブック（デッキ）を組み替える試行錯誤が楽しいこのゲーム、〈ストーリー〉だけではステージ数が少なく、ブックを試す機会が不足する。</div><div>　そこで、〈チャレンジ〉の出番である。ストーリー性がない代わりに、様々な組み合わせの敵と戦うことができるモードだ。これを一通りプレイした結果、私の中で、対コンピュータ戦最強のカードが決定した。</div><br /><div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins041.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins041-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins041.jpg" width="350" height="196" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/ccbegins041-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></div><div>　<span style="color: #3366ff;">リコール</span>である。城にワープすることができるスペルカードだ。</div><div>　「カルドセプト」では、勝利条件である魔力を増やすために、領地のレベルを上げる必要がある。ダイスを振って、通過した領地のレベルを上げる、というのが通常の方法。ところが、城や砦にぴったり止まった場合、盤上のすべての領地から、自由に選んでレベルを上げることができるのだ。リコールでワープした場合も同様の効果がある。そこで、所持金が多くなったタイミングでリコールを使い、これはと思う自領のレベルを一気に上げて勝ちに行くのだ。</div><br /><div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins042.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins042-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins042.jpg" width="350" height="196" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/ccbegins042-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></div><div>　このゲームは、魔力が規定値に達しただけでは勝利にならない。その状態で、城に着いて初めて勝利となるのだ。リコールが手元にあれば、魔力が足りた瞬間にワープし、ゲームを終わらせることができる。</div><div>　上の画像では、生徒Cの方が遥かに魔力を稼いだが、私がリコールで先にゴールして勝者となった。</div><div>　「カルドセプト」には、相手の手札を破壊する・奪う・すり替えるなどの妨害ができるスペルカードがある。しかし、コンピュータはどうやら<span style="color: #ff0000;">リコールを妨害する考えがない</span>ので、一方的に勝ててしまう。ブックに２枚加えておけば、頼もしい事この上ない。対人戦では対策されるので、全然強いカードではないのだけれど。</div><a name="more"></a>

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            <category>ゲーム百鬼夜行</category>
      <author>Dr.K</author>
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                </item>
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      <link>https://chinpindo.seesaa.net/article/521343891.html</link>
      <title>トイ・ストーリー５</title>
      <pubDate>Sun, 23 Aug 2026 23:02:18 +0900</pubDate>
            <description>　観た後に幸せな気持ちになれる、素晴らしい映画だった。　今回の主役はジェシー。世の子供たちは、タブレット（吹替でデバイスと呼ばれるのに違和感）を使ってゲームやネットに夢中。そんな中、ジェシーたちの持ち主であるボニーは、いまだにオモチャで遊んでいてハブられてしまう。ボニーの心情表現がいちいちリアルで、見ていて苦しくなるほど。こういう感覚は過去の「トイ・ストーリー」ではなかった。オモチャ側だけでなく、人間側の物語を掘り下げるように変わってきたのかもしれない。　両親はボニーを心配し..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　観た後に幸せな気持ちになれる、素晴らしい映画だった。
　今回の主役はジェシー。世の子供たちは、タブレット（吹替でデバイスと呼ばれるのに違和感）を使ってゲームやネットに夢中。そんな中、ジェシーたちの持ち主であるボニーは、いまだにオモチャで遊んでいてハブられてしまう。ボニーの心情表現がいちいちリアルで、見ていて苦しくなるほど。こういう感覚は過去の「トイ・ストーリー」ではなかった。オモチャ側だけでなく、人間側の物語を掘り下げるように変わってきたのかもしれない。　両親はボニーを心配して、タブレットを買い与える。リリーパッドの登場は、オモチャたちにとって脅威となる。自信満々のリリーパッドだったが、それでもボニーの問題は解決されない。ジェシーは、ボニーにふさわしい友達を引き合わせるべく奔走することになる。　ウッディはアンディと友達のような間柄だったが、ジェシーはまるでボニーの保護者のよう。SNSなんかで友達はできない、一緒にごっこ遊びできるのが本当の友達だ、という主張は、いかにも親世代が言いそうなことだが、説教臭くなる手前で止めてあるのがうまい。
　一方、子供の視聴者ならば、「トイ・ストーリー」にオモチャならではのバカバカしさを期待していることだろう。それを担ってくれるのがバズ軍団。本筋の物語は少々地味だったが、彼らが合流してからは大スペクタクルに変貌する。何がハイテク版なのかと思ったら、その答えも大胆で面白い。行軍の途中、一体が子供に拾われてしまうが、それをきっかけにオモチャとしての幸せを知るという描写にうるっとくる。ただのお笑い担当軍団に終わっておらず素晴らしい。
　ジェシーは、元の持ち主に捨てられたトラウマを抱えていたが、その解決が本当に良かった。思えば、「３」の結末は確かに感動的だったが、一方で、僕はアンディみたいにオモチャを大事にしなかったし…と多くの子供に罪悪感を持たせた可能性がある。しかし、「５」のこの場面は、オモチャを手放してしまった人々を許すやさしい結論になっていると思うのだ。　賛否のあった「４」を思えば、神業のような続編だ。ウッディを脇に置いた状態で、これだけの物語が展開できるのであれば、これからも別のオモチャに焦点をあてて、シリーズを続けることが可能だろう。
　最後に一つだけ難癖を。オモチャを窮地に追いやるデジタル機器、というテーマについては、正直今さらやるの？　と思った。そもそも、「１」の頃から、子供たちはオモチャを放ってビデオゲームに夢中だったはず。ただ、新しいものを悪と決めつけず、IT技術の利便性を活用して問題を解決するという落としどころは巧みだ。まあ、「１」を作ったメンバーにはあのスティーブ・ジョブズがいるからね。iPad作った張本人が関わっているのに、ただの悪者にはできないでしょう。
映像美　９吹替え　10時代性　６個人的総合　９<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<div>　<span style="color: #3366ff;">観た後に幸せな気持ちになれる</span>、素晴らしい映画だった。</div><br /><div>　今回の主役はジェシー。世の子供たちは、タブレット（吹替でデバイスと呼ばれるのに違和感）を使ってゲームやネットに夢中。そんな中、ジェシーたちの持ち主であるボニーは、いまだにオモチャで遊んでいてハブられてしまう。<span style="color: #ff0000;">ボニーの心情表現がいちいちリアル</span>で、見ていて苦しくなるほど。こういう感覚は過去の「トイ・ストーリー」ではなかった。オモチャ側だけでなく、人間側の物語を掘り下げるように変わってきたのかもしれない。</div><div>　両親はボニーを心配して、タブレットを買い与える。リリーパッドの登場は、オモチャたちにとって脅威となる。自信満々のリリーパッドだったが、それでもボニーの問題は解決されない。ジェシーは、ボニーにふさわしい友達を引き合わせるべく奔走することになる。</div><div>　ウッディはアンディと友達のような間柄だったが、<span style="color: #ff0000;">ジェシーはまるでボニーの保護者のよう</span>。SNSなんかで友達はできない、一緒にごっこ遊びできるのが本当の友達だ、という主張は、いかにも親世代が言いそうなことだが、説教臭くなる手前で止めてあるのがうまい。</div><br /><div>　一方、子供の視聴者ならば、「トイ・ストーリー」にオモチャならではのバカバカしさを期待していることだろう。それを担ってくれるのがバズ軍団。本筋の物語は少々地味だったが、彼らが合流してからは大スペクタクルに変貌する。何がハイテク版なのかと思ったら、その答えも大胆で面白い。行軍の途中、一体が子供に拾われてしまうが、それをきっかけにオモチャとしての幸せを知るという描写にうるっとくる。ただのお笑い担当軍団に終わっておらず素晴らしい。</div><br /><div>　ジェシーは、元の持ち主に捨てられたトラウマを抱えていたが、その解決が本当に良かった。思えば、「３」の結末は確かに感動的だったが、一方で、僕はアンディみたいにオモチャを大事にしなかったし…と多くの子供に罪悪感を持たせた可能性がある。しかし、「５」のこの場面は、<span style="color: #3366ff;">オモチャを手放してしまった人々を許すやさしい結論になっている</span>と思うのだ。</div><div>　賛否のあった「４」を思えば、神業のような続編だ。ウッディを脇に置いた状態で、これだけの物語が展開できるのであれば、これからも別のオモチャに焦点をあてて、シリーズを続けることが可能だろう。</div><br /><div>　最後に一つだけ難癖を。オモチャを窮地に追いやるデジタル機器、というテーマについては、正直<span style="color: #ff0000;">今さらやるの？</span>　と思った。そもそも、「１」の頃から、子供たちはオモチャを放ってビデオゲームに夢中だったはず。ただ、新しいものを悪と決めつけず、IT技術の利便性を活用して問題を解決するという落としどころは巧みだ。まあ、「１」を作ったメンバーにはあのスティーブ・ジョブズがいるからね。iPad作った張本人が関わっているのに、ただの悪者にはできないでしょう。</div><br /><div><span style="color: #808080;">映像美　９</span></div><div><span style="color: #808080;">吹替え　10</span></div><div><span style="color: #808080;">時代性　６</span></div><div><strong><span style="color: #808080;">個人的総合　９</span></strong></div><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
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            <category>映画一刀両断</category>
      <author>Dr.K</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://chinpindo.seesaa.net/article/521382456.html</link>
      <title>「カルドセプト　ビギンズ」その3　ドラゴン様様</title>
      <pubDate>Thu, 20 Aug 2026 11:19:52 +0900</pubDate>
            <description>　〈ストーリー〉が済んだので、Webで様々なプレイヤーの感想を見ていたところ、どうやら15章が難しいと話題になっている。確かに私も苦戦した。　15章「女神覚醒」は、一種のボス戦と言える特殊ステージ。ステージ上の触手をすべて倒した上で、制限ターン内に魔力を規定以上稼ぐことでクリアとなる。私のブックは、ケルピーを軸にしており、守備的なカードが多いため全く歯が立たなかった。そこで、このステージ専用にブックを組んで挑むことにした。　まず、倒すべき触手のHPが高い。対抗するため、AT（..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins031.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins031-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins031.jpg" width="350" height="196" border="0" /></a>　〈ストーリー〉が済んだので、Webで様々なプレイヤーの感想を見ていたところ、どうやら15章が難しいと話題になっている。確かに私も苦戦した。　15章「女神覚醒」は、一種のボス戦と言える特殊ステージ。ステージ上の触手をすべて倒した上で、制限ターン内に魔力を規定以上稼ぐことでクリアとなる。私のブックは、ケルピーを軸にしており、守備的なカードが多いため全く歯が立たなかった。そこで、このステージ専用にブックを組んで挑むことにした。　まず、倒すべき触手のHPが高い。対抗するため、AT（攻撃力）の高いクリーチャーを多く入れた。キングバランやナイトが入手しやすくお勧めである。さらに、アイテムも防具を捨てて武器中心とした。そもそも触手のマスに止まれるのか、という疑問があったが、触手はケルピーと同じ〈足止め〉技能持ちなので、そこは気にしなくても良い。　順調に触手狩りを進めたが、最後に難敵が待っていた。風属性の触手である。こいつは〈先制〉持ちなので、こちらのクリーチャーが返り討ちにあってしまう。〈先制〉かつATの高いクリーチャーならねじ伏せることができるが、そんな強力なカードは限られている。<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins032.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins032-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins032.jpg" width="350" height="196" border="0" /></a>　なんと、風の触手の一歩手前で、山札からドラゴンを引くという強運でクリアすることができた。レアカードで一枚しか入れてないのに、このタイミングで出てくれるとはドラゴン様様である。<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins031.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins031-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins031.jpg" width="350" height="196" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/ccbegins031-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></div><div>　〈ストーリー〉が済んだので、Webで様々なプレイヤーの感想を見ていたところ、どうやら<span style="color: #ff0000;">15章が難しい</span>と話題になっている。確かに私も苦戦した。</div><div>　15章「女神覚醒」は、一種のボス戦と言える特殊ステージ。ステージ上の触手をすべて倒した上で、制限ターン内に魔力を規定以上稼ぐことでクリアとなる。私のブックは、ケルピーを軸にしており、守備的なカードが多いため全く歯が立たなかった。そこで、このステージ専用にブックを組んで挑むことにした。</div><div>　まず、倒すべき触手のHPが高い。対抗するため、AT（攻撃力）の高いクリーチャーを多く入れた。<span style="color: #3366ff;">キングバランやナイトが入手しやすくお勧め</span>である。さらに、アイテムも防具を捨てて武器中心とした。そもそも触手のマスに止まれるのか、という疑問があったが、触手はケルピーと同じ〈足止め〉技能持ちなので、そこは気にしなくても良い。</div><div>　順調に触手狩りを進めたが、最後に難敵が待っていた。<span style="color: #ff0000;">風属性の触手</span>である。こいつは〈先制〉持ちなので、こちらのクリーチャーが返り討ちにあってしまう。〈先制〉かつATの高いクリーチャーならねじ伏せることができるが、そんな強力なカードは限られている。</div><div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins032.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins032-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins032.jpg" width="350" height="196" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/ccbegins032-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></div><div>　なんと、風の触手の一歩手前で、山札からドラゴンを引くという強運でクリアすることができた。レアカードで一枚しか入れてないのに、このタイミングで出てくれるとはドラゴン様様である。</div><a name="more"></a>

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            <category>ゲーム百鬼夜行</category>
      <author>Dr.K</author>
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                </item>
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      <link>https://chinpindo.seesaa.net/article/521375720.html</link>
      <title>オークストリートの異変</title>
      <pubDate>Wed, 19 Aug 2026 14:42:44 +0900</pubDate>
            <description>　〈異変〉が起こってからは、息もつかせぬピンチの連続で楽しめるが、そこまでがかなりつまらない。注：以下ネタバレ！</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　〈異変〉が起こってからは、息もつかせぬピンチの連続で楽しめるが、そこまでがかなりつまらない。
注：以下ネタバレ！
<a></a>●80年代オマージュ　舞台はアメリカ郊外の住宅地。なんだか「E.T.」の町みたいな外観で、人々の暮らしぶりも古臭い。私はこの後起こる〈異変〉の兆候ばかり気にしていて、田舎ならまだこんな感じの所もあるか、と流してしまっていた。　〈異変〉により、この町が恐竜時代に飛ばされ、サバイバルを経て、主人公一家は生還する。帰って来た時、今は何年かと聞くのだが、答えは1982年。マジで「E.T.」の年だった！　ようやく、この映画全体が、80年代の娯楽映画を模して作られていることに気が付いた。ゆっくりしたオープニングも、家族性を強く意識した展開も、その目的に沿ったものだったのだ。
●日常感覚　「オークストリートの異変」は、観客の日常感覚に訴えかけるのがうまい。　住宅地に恐竜が現れるインパクト！　同じ恐竜でも、「ジュラシック」シリーズは、こちらから恐竜のいる所へ出向いているわけで、インパクトはその分薄まる。一方この映画の、自宅にまで迫る恐竜、という描写は子供の観客にはトラウマものでは？　さらに、一家に気付かれずに台所まで侵入する大蛇が、恐竜以上の大活躍を見せる。　本作の恐竜は殺意が高く、人々を容赦なく殺していく。表現もかなり残虐で痛々しい。しかし、一番痛々しかったのは息子が飛び降りた場面。一家は、現代につながるポータル（？）を見つけるが、これがまたタチの悪いアクションゲームのギミックみたいに点滅している。息子がそれに向かって飛ぶが失敗、落ちて足を折ってしまう。二階から落ちる痛さの方が、想像がつくので悶絶した。計算して演出したのだとしたら、作り手は相当意地が悪い。
●エンディング　一家は、現代に戻るが、そこは〈異変〉の直前だった。ピザを注文することで父と再会し、さらに、何人かのご近所に電話で警告することで〈異変〉から逃れる手助けをしたようだ。エピローグとして、新しい家で仲良く暮らす一家が描かれる。ハッピーエンドなのだが、なんだか怪しい。　そもそも、再会した父はこの一家の父と言えるのだろうか。タイムパラドックスの扱いが不明だが、もといた家族が父抜きで恐竜時代に飛んでしまった、と考えると悲惨だ。私は見逃してしまったが、恐竜時代に助けた女の子が、エンディングでは二人になっていたそうだ。やっぱりまずいじゃん。ヒットしたら、父抜きでサバイバルに挑む続編、あるのだろうか。
予告編　９ストーリー　５残虐度　７個人的総合　５
他の方のレビュー<a href="https://globalhead.hatenadiary.com/entry/2026/08/17/113043" target="_blank">メモリの藻屑、記憶領域のゴミ</a>：ファミリームービー版「ザ・ミスト」<a href="https://numagasablog.com/entry/2026/08/18/160723" target="_blank">沼の見える街</a>：あの蛇、ティタノボアって言うのか！

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      <content:encoded><![CDATA[
<div>　〈異変〉が起こってからは、息もつかせぬピンチの連続で楽しめるが、そこまでがかなりつまらない。</div><br /><div><span style="color: #ff0000;">注：以下ネタバレ！</span></div><br /><a name="more"></a><div>●80年代オマージュ</div><div>　舞台はアメリカ郊外の住宅地。<span style="color: #3366ff;">なんだか「E.T.」の町みたいな外観</span>で、人々の暮らしぶりも古臭い。私はこの後起こる〈異変〉の兆候ばかり気にしていて、田舎ならまだこんな感じの所もあるか、と流してしまっていた。</div><div>　〈異変〉により、この町が恐竜時代に飛ばされ、サバイバルを経て、主人公一家は生還する。帰って来た時、今は何年かと聞くのだが、答えは1982年。マジで「E.T.」の年だった！　ようやく、この映画全体が、<span style="color: #ff0000;">80年代の娯楽映画を模して作られている</span>ことに気が付いた。ゆっくりしたオープニングも、家族性を強く意識した展開も、その目的に沿ったものだったのだ。</div><br /><div>●日常感覚</div><div>　「オークストリートの異変」は、観客の日常感覚に訴えかけるのがうまい。</div><div>　住宅地に恐竜が現れるインパクト！　同じ恐竜でも、「ジュラシック」シリーズは、こちらから恐竜のいる所へ出向いているわけで、インパクトはその分薄まる。一方この映画の、自宅にまで迫る恐竜、という描写は子供の観客にはトラウマものでは？　さらに、一家に気付かれずに台所まで侵入する大蛇が、恐竜以上の大活躍を見せる。</div><div>　本作の恐竜は殺意が高く、人々を容赦なく殺していく。表現もかなり残虐で痛々しい。しかし、一番痛々しかったのは息子が飛び降りた場面。一家は、現代につながるポータル（？）を見つけるが、これがまた<span style="color: #ff0000;">タチの悪いアクションゲームのギミックみたいに点滅している</span>。息子がそれに向かって飛ぶが失敗、落ちて足を折ってしまう。二階から落ちる痛さの方が、想像がつくので悶絶した。計算して演出したのだとしたら、作り手は相当意地が悪い。</div><br /><div>●エンディング</div><div>　一家は、現代に戻るが、そこは〈異変〉の直前だった。ピザを注文することで父と再会し、さらに、何人かのご近所に電話で警告することで〈異変〉から逃れる手助けをしたようだ。エピローグとして、新しい家で仲良く暮らす一家が描かれる。ハッピーエンドなのだが、なんだか怪しい。</div><div>　そもそも、再会した父はこの一家の父と言えるのだろうか。タイムパラドックスの扱いが不明だが、<span style="color: #ff0000;">もといた家族が父抜きで恐竜時代に飛んでしまった</span>、と考えると悲惨だ。私は見逃してしまったが、恐竜時代に助けた女の子が、エンディングでは二人になっていたそうだ。やっぱりまずいじゃん。ヒットしたら、父抜きでサバイバルに挑む続編、あるのだろうか。</div><br /><div><span style="color: #808080;">予告編　９</span></div><div><span style="color: #808080;">ストーリー　５</span></div><div><span style="color: #808080;">残虐度　７</span></div><div><strong><span style="color: #808080;">個人的総合　５</span></strong></div><br /><div><span style="font-size: 8pt;">他の方のレビュー</span></div><div><span style="font-size: 8pt;"><a href="https://globalhead.hatenadiary.com/entry/2026/08/17/113043" target="_blank" rel="noopener">メモリの藻屑、記憶領域のゴミ</a>：ファミリームービー版「ザ・ミスト」</span></div><div><span style="font-size: 8pt;"><a href="https://numagasablog.com/entry/2026/08/18/160723" target="_blank" rel="noopener">沼の見える街</a>：あの蛇、ティタノボアって言うのか！</span></div>

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            <category>映画一刀両断</category>
      <author>Dr.K</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,chinpindo/521375720</guid>
                </item>
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      <link>https://chinpindo.seesaa.net/article/521354129.html</link>
      <title>この売り方は疑問「カルドセプト　ザ　ファースト」</title>
      <pubDate>Sat, 15 Aug 2026 23:43:56 +0900</pubDate>
            <description>　「カルドセプト　ビギンズ」のストーリーが終わった。特装版なので、同梱の「カルドセプト　ザ　ファースト」をやってみることにした。私は、「カルドセプト　セカンド」以降しかプレイしていないため、初代に触れるのはこれが初となる。　驚いたことに、「ビギンズ」とプレイ感が大きく違う。例えるなら、サッカーとフットサルくらいは違いがある。　まず所要時間。「ファースト」は一試合に一時間近くを要する。所持金が少なく、少しずつ少しずつ陣地をレベルアップしていかねばならない。　次にカード集め。ショ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/cctf01.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/cctf01-thumbnail2.jpg" alt="cctf01.jpg" width="350" height="196" border="0" /></a>　「カルドセプト　ビギンズ」のストーリーが終わった。特装版なので、同梱の「カルドセプト　ザ　ファースト」をやってみることにした。私は、「カルドセプト　セカンド」以降しかプレイしていないため、初代に触れるのはこれが初となる。
　驚いたことに、「ビギンズ」とプレイ感が大きく違う。例えるなら、サッカーとフットサルくらいは違いがある。　まず所要時間。「ファースト」は一試合に一時間近くを要する。所持金が少なく、少しずつ少しずつ陣地をレベルアップしていかねばならない。　次にカード集め。ショップがなく、試合後の報酬でもらうだけなのでなかなか増えず、思ったデッキが組めるようになるまでに非常に時間がかかる。　そしてデッキ作成。「ビギンズ」の40枚と違って50枚構成。この10枚の差が意外と大きく、1枚だけのカードは特に出てこない印象が強い。所持金が少ないので、高コストのカードばかりを入れると機能しない。　これらの違いにより、慎重にじっくり進める必要があり、繊細な味がする。「ビギンズ」の方が、高いカード使い放題、土地レベル一気上げ、と大味なのだ。　「ビギンズ」を始めたときには、昔と同じ味だ、懐かしい～なんて思っていたのだが、いざ「ファースト」をプレイしてみると、30年の隔たりは思ったより大きかったのだった。
<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/cctf02.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/cctf02-thumbnail2.jpg" alt="cctf02.jpg" width="350" height="196" border="0" /></a>　ゲーム内容に不満はないが、売り方には疑問がある。　まず、セガサターン版のベタ移植であること。さすがに見劣りがするので、ちょっとくらいリメイクするべきでは。補助機能として、どこでもセーブ、禁断の巻き戻し機能、手札常時表示機能、報酬カードの倍増などがあるが、エミュレーターにチートがついた感じで見苦しい。switchでは、ゲーム中の決定・キャンセルのボタンと、補助機能の決定・キャンセルのボタンとが逆になっており、操作性が非常に悪いのも不満点だ。　何より不思議なのが、「ビギンズ」はswitchのみで発売なのに、「ファースト」はPS5やPCで発売すること。いや逆だろこれ。「ファースト」はサターン版を懐かしむ好事家にひっそりと売ればいい程度のものであり、今のプレイヤーに向けて作られた「ビギンズ」の方こそ全機種展開するべきではなかろうか。<a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/cctf01.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/cctf01-thumbnail2.jpg" alt="cctf01.jpg" width="350" height="196" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/cctf01-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></div><div>　「カルドセプト　ビギンズ」のストーリーが終わった。特装版なので、同梱の「カルドセプト　ザ　ファースト」をやってみることにした。私は、「カルドセプト　セカンド」以降しかプレイしていないため、初代に触れるのはこれが初となる。</div><br /><div>　驚いたことに、「ビギンズ」とプレイ感が大きく違う。例えるなら、<span style="color: #ff0000;">サッカーとフットサルくらいは違いがある</span>。</div><div>　まず所要時間。「ファースト」は一試合に一時間近くを要する。所持金が少なく、少しずつ少しずつ陣地をレベルアップしていかねばならない。</div><div>　次にカード集め。ショップがなく、試合後の報酬でもらうだけなのでなかなか増えず、思ったデッキが組めるようになるまでに非常に時間がかかる。</div><div>　そしてデッキ作成。「ビギンズ」の40枚と違って50枚構成。この10枚の差が意外と大きく、1枚だけのカードは特に出てこない印象が強い。所持金が少ないので、高コストのカードばかりを入れると機能しない。</div><div>　これらの違いにより、慎重にじっくり進める必要があり、<span style="color: #3366ff;">繊細な味</span>がする。「ビギンズ」の方が、高いカード使い放題、土地レベル一気上げ、と大味なのだ。</div><div>　「ビギンズ」を始めたときには、昔と同じ味だ、懐かしい～なんて思っていたのだが、いざ「ファースト」をプレイしてみると、30年の隔たりは思ったより大きかったのだった。</div><br /><div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/cctf02.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/cctf02-thumbnail2.jpg" alt="cctf02.jpg" width="350" height="196" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/cctf02-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></div><div><div>　ゲーム内容に不満はないが、売り方には疑問がある。</div><div>　まず、セガサターン版のベタ移植であること。さすがに見劣りがするので、ちょっとくらいリメイクするべきでは。補助機能として、どこでもセーブ、禁断の巻き戻し機能、手札常時表示機能、報酬カードの倍増などがあるが、<span style="color: #ff0000;">エミュレーターにチートがついた感じ</span>で見苦しい。switchでは、<span style="color: #ff0000;">ゲーム中の決定・キャンセルのボタンと、補助機能の決定・キャンセルのボタンとが逆</span>になっており、操作性が非常に悪いのも不満点だ。</div><div>　何より不思議なのが、「ビギンズ」はswitchのみで発売なのに、「ファースト」はPS5やPCで発売すること。いや逆だろこれ。「ファースト」はサターン版を懐かしむ好事家にひっそりと売ればいい程度のものであり、<span style="color: #3366ff;">今のプレイヤーに向けて作られた「ビギンズ」の方こそ全機種展開するべき</span>ではなかろうか。</div></div><a name="more"></a>

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            <category>ゲーム百鬼夜行</category>
      <author>Dr.K</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,chinpindo/521354129</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://chinpindo.seesaa.net/article/521288571.html</link>
      <title>シラート</title>
      <pubDate>Fri, 14 Aug 2026 11:03:17 +0900</pubDate>
            <description>　砂漠に巨大なスピーカーがガン積みされ、重低音の音楽が鳴り響く。人々は思い思いにリズムに乗り、踊る。どうやらこれがレイヴというものらしい。そこに、場違いな親子、ルイスとエステバンが現れる。ルイスは、家出した娘がレイヴに参加していると聞き、探しに来たのだ。娘は見つからなかったが、あるグループから、次に行くレイヴ会場にいるかもしれないと聞く。親子はグループについていくが、砂漠を越え、岩山を越えて進むその旅は、誰もが予想しないものになる。注：以下にネタバレあり</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　砂漠に巨大なスピーカーがガン積みされ、重低音の音楽が鳴り響く。人々は思い思いにリズムに乗り、踊る。どうやらこれがレイヴというものらしい。そこに、場違いな親子、ルイスとエステバンが現れる。ルイスは、家出した娘がレイヴに参加していると聞き、探しに来たのだ。娘は見つからなかったが、あるグループから、次に行くレイヴ会場にいるかもしれないと聞く。親子はグループについていくが、砂漠を越え、岩山を越えて進むその旅は、誰もが予想しないものになる。
注：以下にネタバレあり
<a></a>　最初のレイヴは、軍に解散させられる。踊る自由が制限されている国家なのかと思ったが違った。この国は戦争中らしく、危険地帯から立ち去れ、と命令されたのだ。その割には、人々は驚くでも怯えるでもなく、淡々と移動する。戦争はかなり続いており、もはや日常のようだ。彼らは、ひと時のうさ晴らしで踊っているのかもしれない。よく見ると、メンバーの一人が義足だったり、食料や燃料の不足が描かれたりと、戦争の影響を思わせる場面がある。　ルイスは彼らに馴染めないが、エステバンは子供らしく好奇心が旺盛。チョコを分けてあげようとしたり、髪形を同じにしてもらったり、分け隔てがない。異質な人々との交流を描いた心温まる物語になっていくのか、と期待を持たせておいて、この物語は観客を奈落に落とす。
　登場人物の突然の死に、観客は我が目を疑う。　「シラート」の恐ろしいところは、死に意味がないことだ。　映画の登場人物の死は、そのほとんどが重要な意味を持つ。主人公に大きな気づきをもたらしたり、ストーリーの展開のきっかけになったりする。たとえ名もない端役の一人であったとしても、その死は敵の強さを伝えるため、などのストーリー上の役目を負っている。　ところが、「シラート」の死は、全く唐突であり、理由も意味もない。人物が善良かどうか、強いか弱いか、などの忖度もない。現実もそうだということに気付き、観客は震え上がるのだ。　ルイスが生き残ることに理由も意味もない。先に鉄路を夢に見ていた描写があるので、そういう運命だった、としか言いようがない。娘を探す目的も失われ、戦争をどうすることも出来ないルイスは、列車でどこを目指すのだろう。難民と共に、どこかでレイヴに加わるのだろうか。
音響　10一見の価値　10物語性　３個人的総合　５
他の方のレビュー<a href="https://cinemandrake.com/sirat2025" target="_blank">シネマンドレイク</a>：西サハラ紛争は知らなかった<a href="https://www.niwaka-movie.com/archives/19752" target="_blank">映画にわか</a>：世界の終末

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<div>　砂漠に巨大なスピーカーがガン積みされ、重低音の音楽が鳴り響く。人々は思い思いにリズムに乗り、踊る。どうやらこれがレイヴというものらしい。そこに、場違いな親子、ルイスとエステバンが現れる。ルイスは、家出した娘がレイヴに参加していると聞き、探しに来たのだ。娘は見つからなかったが、あるグループから、次に行くレイヴ会場にいるかもしれないと聞く。親子はグループについていくが、砂漠を越え、岩山を越えて進むその旅は、誰もが予想しないものになる。</div><br /><div><span style="color: #ff0000;">注：以下にネタバレあり</span></div><br /><a name="more"></a><div>　最初のレイヴは、軍に解散させられる。踊る自由が制限されている国家なのかと思ったが違った。この国は戦争中らしく、危険地帯から立ち去れ、と命令されたのだ。その割には、人々は驚くでも怯えるでもなく、淡々と移動する。戦争はかなり続いており、もはや日常のようだ。彼らは、ひと時のうさ晴らしで踊っているのかもしれない。よく見ると、メンバーの一人が義足だったり、食料や燃料の不足が描かれたりと、戦争の影響を思わせる場面がある。</div><div>　ルイスは彼らに馴染めないが、エステバンは子供らしく好奇心が旺盛。チョコを分けてあげようとしたり、髪形を同じにしてもらったり、分け隔てがない。異質な人々との交流を描いた心温まる物語になっていくのか、と期待を持たせておいて、この物語は観客を奈落に落とす。</div><br /><div>　登場人物の突然の死に、観客は我が目を疑う。</div><div>　「シラート」の恐ろしいところは、<span style="color: #ff0000;">死に意味がない</span>ことだ。</div><div>　映画の登場人物の死は、そのほとんどが重要な意味を持つ。主人公に大きな気づきをもたらしたり、ストーリーの展開のきっかけになったりする。たとえ名もない端役の一人であったとしても、その死は敵の強さを伝えるため、などのストーリー上の役目を負っている。</div><div>　ところが、「シラート」の死は、全く唐突であり、理由も意味もない。人物が善良かどうか、強いか弱いか、などの忖度もない。現実もそうだということに気付き、観客は震え上がるのだ。</div><div>　ルイスが生き残ることに理由も意味もない。<span style="color: #3366ff;">先に鉄路を夢に見ていた描写がある</span>ので、そういう運命だった、としか言いようがない。娘を探す目的も失われ、戦争をどうすることも出来ないルイスは、列車でどこを目指すのだろう。難民と共に、どこかでレイヴに加わるのだろうか。</div><br /><div><div><span style="color: #808080;">音響　10</span></div><div><span style="color: #808080;">一見の価値　10</span></div><div><span style="color: #808080;">物語性　３</span></div><div><span style="color: #808080;"><strong>個人的総合　５</strong></span></div><br /><div><span style="font-size: 8pt;">他の方のレビュー</span></div><div><span style="font-size: 8pt;"><a href="https://cinemandrake.com/sirat2025" target="_blank" rel="noopener">シネマンドレイク</a>：西サハラ紛争は知らなかった</span></div><div><span style="font-size: 8pt;"><a href="https://www.niwaka-movie.com/archives/19752" target="_blank" rel="noopener">映画にわか</a>：世界の終末</span></div></div>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>映画一刀両断</category>
      <author>Dr.K</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://chinpindo.seesaa.net/article/521322560.html</link>
      <title>「カルドセプト　ビギンズ」その2　ケルピーを讃えよ</title>
      <pubDate>Mon, 10 Aug 2026 23:49:41 +0900</pubDate>
            <description>　「カルドセプト」シリーズに登場するクリーチャーの中で、特に人気があるのがケルピー。敵のダイスの目がいくつであろうとも、強制的に自陣に止まらせる能力がある。土地を育て、アイテムで防御を固めておけば、敵のGを容赦なくむしり取ることができる。しかし、ケルピーはレアカードなので、過去のシリーズではなかなか手に入らなかった。　一方、「カルドセプト　ビギンズ」では、ゲーム内通貨が増えやすいのに加え、分類の明確なカードパックが販売されるため、カードが非常に集めやすい。コンシューマで良かっ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins022.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins022-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins022.jpg" width="350" height="196" border="0" /></a>　「カルドセプト」シリーズに登場するクリーチャーの中で、特に人気があるのがケルピー。敵のダイスの目がいくつであろうとも、強制的に自陣に止まらせる能力がある。土地を育て、アイテムで防御を固めておけば、敵のGを容赦なくむしり取ることができる。しかし、ケルピーはレアカードなので、過去のシリーズではなかなか手に入らなかった。
<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins021.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins021-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins021.jpg" width="350" height="196" border="0" /></a>　一方、「カルドセプト　ビギンズ」では、ゲーム内通貨が増えやすいのに加え、分類の明確なカードパックが販売されるため、カードが非常に集めやすい。コンシューマで良かったと思う瞬間だ。課金ありきのスマホゲームではこうはいかない。　私は、攻撃的な火風ブックでゲームを進めていたが、中盤でケルピーを引いたため、水単色ブックに切り替えた。そして終盤では、ケルピーがもう一枚手に入り、長年の夢だったケルピー２枚入りブックが実現、これで最後まで勝ち切った。
<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins023.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins023-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins023.jpg" width="350" height="196" border="0" /></a>　エンドロール、スタッフとして楽器の奏者が流れるのはなかなか珍しい。アナログゲームに近い内容なので、打ち込みではなく、生演奏がふさわしい、ということなのだろう。　ストーリーが終わっても、対人戦はあるし、高難度のチャレンジも用意されている。もっとケルピーの活躍を見たいが、いったん後回し。次は同梱の「カルドセプト　ザ　ファースト」をプレイしてみることにしよう。<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins022.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins022-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins022.jpg" width="350" height="196" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/ccbegins022-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></div><div>　「カルドセプト」シリーズに登場するクリーチャーの中で、特に人気があるのがケルピー。敵のダイスの目がいくつであろうとも、<span style="color: #3366ff;">強制的に自陣に止まらせる能力</span>がある。土地を育て、アイテムで防御を固めておけば、敵のGを容赦なくむしり取ることができる。しかし、ケルピーはレアカードなので、過去のシリーズではなかなか手に入らなかった。</div><br /><div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins021.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins021-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins021.jpg" width="350" height="196" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/ccbegins021-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></div><div>　一方、「カルドセプト　ビギンズ」では、ゲーム内通貨が増えやすいのに加え、分類の明確なカードパックが販売されるため、カードが非常に集めやすい。コンシューマで良かったと思う瞬間だ。課金ありきのスマホゲームではこうはいかない。</div><div>　私は、攻撃的な火風ブックでゲームを進めていたが、中盤でケルピーを引いたため、水単色ブックに切り替えた。そして終盤では、ケルピーがもう一枚手に入り、<span style="color: #3366ff;">長年の夢だったケルピー２枚入りブックが実現</span>、これで最後まで勝ち切った。</div><br /><div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins023.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins023-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins023.jpg" width="350" height="196" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/ccbegins023-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></div><div>　エンドロール、スタッフとして楽器の奏者が流れるのはなかなか珍しい。アナログゲームに近い内容なので、打ち込みではなく、生演奏がふさわしい、ということなのだろう。</div><div>　ストーリーが終わっても、対人戦はあるし、高難度のチャレンジも用意されている。もっとケルピーの活躍を見たいが、いったん後回し。次は同梱の「カルドセプト　ザ　ファースト」をプレイしてみることにしよう。</div><a name="more"></a>

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            <category>ゲーム百鬼夜行</category>
      <author>Dr.K</author>
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                </item>
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      <link>https://chinpindo.seesaa.net/article/521316411.html</link>
      <title>ドラマ「名探偵のままでいて」、第４話で豹変</title>
      <pubDate>Sun, 09 Aug 2026 23:59:05 +0900</pubDate>
            <description>　いや～、驚きました。神回とはこのことですね。　「名探偵のままでいて」は、認知症の祖父（奥田瑛二）が、孫の楓（吉川愛）が持ち込む謎を、安楽椅子探偵よろしく見事に解決して見せるというストーリー。祖父の病状にはもの悲しいところがありますが、楓と岩田、四季のやりとりはコミカルで、気軽に楽しめるミステリーとなっています。　ところが、第4話はいつもと違いました。楓がストーカー被害に遭い、祖父に相談しようとするのですが、推理を聞く暇もなく、犯人に捕まってしまいます。今まで、楓は困っている..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　いや～、驚きました。神回とはこのことですね。
　「名探偵のままでいて」は、認知症の祖父（奥田瑛二）が、孫の楓（吉川愛）が持ち込む謎を、安楽椅子探偵よろしく見事に解決して見せるというストーリー。祖父の病状にはもの悲しいところがありますが、楓と岩田、四季のやりとりはコミカルで、気軽に楽しめるミステリーとなっています。　ところが、第4話はいつもと違いました。楓がストーカー被害に遭い、祖父に相談しようとするのですが、推理を聞く暇もなく、犯人に捕まってしまいます。今まで、楓は困っている友人のために、祖父に推理してもらっているだけだったのですが、この回は自分が当事者に。祖父は、楓の代わりに言語聴覚士（勝村政信）に推理を聞かせるのですが、それによって恐ろしい事実が分かります。勝村政信の演技が見事で、見ごたえがあって大変面白かったです。まさか、祖父の身に危険が及ぶとは想像もしていなかったので驚きました。祖父の介護に最も関わるはずの、楓の両親がなぜいないのか、こんな形で明らかになるとは思いませんでした。
　祖父と楓の、最も重要な事件が明かされてしまったので、なんだか最終回のようでした。この後は、岩田や四季との恋愛模様へ力点が移っていくのでしょうか。これからも何が起こるかわからないので、油断せず視聴を継続していこうと思います。<a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<div>　いや～、驚きました。<span style="color: #3366ff;">神回とはこのこと</span>ですね。</div><br /><div>　「名探偵のままでいて」は、認知症の祖父（奥田瑛二）が、孫の楓（吉川愛）が持ち込む謎を、安楽椅子探偵よろしく見事に解決して見せるというストーリー。祖父の病状にはもの悲しいところがありますが、楓と岩田、四季のやりとりはコミカルで、気軽に楽しめるミステリーとなっています。</div><div>　ところが、第4話はいつもと違いました。楓がストーカー被害に遭い、祖父に相談しようとするのですが、推理を聞く暇もなく、犯人に捕まってしまいます。今まで、楓は困っている友人のために、祖父に推理してもらっているだけだったのですが、この回は自分が当事者に。祖父は、楓の代わりに言語聴覚士（勝村政信）に推理を聞かせるのですが、それによって恐ろしい事実が分かります。<span style="color: #3366ff;">勝村政信の演技が見事</span>で、見ごたえがあって大変面白かったです。まさか、祖父の身に危険が及ぶとは想像もしていなかったので驚きました。祖父の介護に最も関わるはずの、楓の両親がなぜいないのか、こんな形で明らかになるとは思いませんでした。</div><br /><div>　祖父と楓の、最も重要な事件が明かされてしまったので、<span style="color: #ff0000;">なんだか最終回のようでした</span>。この後は、岩田や四季との恋愛模様へ力点が移っていくのでしょうか。これからも何が起こるかわからないので、油断せず視聴を継続していこうと思います。</div><a name="more"></a>

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]]></content:encoded>
            <category>馬鹿は黙ってろ！</category>
      <author>Dr.K</author>
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                </item>
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      <link>https://chinpindo.seesaa.net/article/521256813.html</link>
      <title>「カルドセプト　ビギンズ」その1　どうせ買うなら特装版</title>
      <pubDate>Sat, 01 Aug 2026 17:26:51 +0900</pubDate>
            <description>　10年ぶりとなるファン待望の新作、「カルドセプト　ビギンズ」。カードの画風ががらりと変わり、開発会社も変更になったので少し心配だったが、遊んでみると老舗の味がちゃんと受け継がれていたので一安心。　今回は、思い切って特装版で購入した。特別な箱、「カルドセプト　ザ　ファースト」、サウンドトラック、様々な特典があるが、私のお目当てはコンプリートカードブック。「カルドセプト」はアナログゲーム風の内容なので、紙の本でカードの説明を見るというのが非常にしっくりくる。さらに、週刊ファミ通..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins011.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins011-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins011.jpg" width="350" height="234" border="0" /></a>　10年ぶりとなるファン待望の新作、「カルドセプト　ビギンズ」。カードの画風ががらりと変わり、開発会社も変更になったので少し心配だったが、遊んでみると老舗の味がちゃんと受け継がれていたので一安心。
　今回は、思い切って特装版で購入した。特別な箱、「カルドセプト　ザ　ファースト」、サウンドトラック、様々な特典があるが、私のお目当てはコンプリートカードブック。「カルドセプト」はアナログゲーム風の内容なので、紙の本でカードの説明を見るというのが非常にしっくりくる。さらに、週刊ファミ通が紙の取扱説明書を付録にするという大ファインプレイ。こちらも買ってパッケージに収めさせてもらった。
　今どきのゲームに合わせたのであろう、一試合にかかる時間が短くなっている。収入のインフレーションが早いのだ。その結果、徐々に強くなるタイプのクリーチャーは力を発揮しにくくなったように思う。安いクリーチャーを撒き、ダイスの目が良くなるスペルで逃げ切りを図る、高速デッキが有利かもしれない。<a></a>

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      <content:encoded><![CDATA[
<div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins011.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/ccbegins011-thumbnail2.jpg" alt="ccbegins011.jpg" width="350" height="234" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/ccbegins011-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></div><div>　10年ぶりとなるファン待望の新作、「カルドセプト　ビギンズ」。カードの画風ががらりと変わり、開発会社も変更になったので少し心配だったが、遊んでみると<span style="color: #3366ff;">老舗の味がちゃんと受け継がれていた</span>ので一安心。</div><br /><div>　今回は、思い切って特装版で購入した。特別な箱、「カルドセプト　ザ　ファースト」、サウンドトラック、様々な特典があるが、私のお目当ては<span style="color: #ff0000;">コンプリートカードブック</span>。「カルドセプト」はアナログゲーム風の内容なので、紙の本でカードの説明を見るというのが非常にしっくりくる。さらに、週刊ファミ通が<span style="color: #3366ff;">紙の取扱説明書を付録にする</span>という大ファインプレイ。こちらも買ってパッケージに収めさせてもらった。</div><br /><div>　今どきのゲームに合わせたのであろう、一試合にかかる時間が短くなっている。収入のインフレーションが早いのだ。その結果、徐々に強くなるタイプのクリーチャーは力を発揮しにくくなったように思う。安いクリーチャーを撒き、ダイスの目が良くなるスペルで逃げ切りを図る、高速デッキが有利かもしれない。</div><a name="more"></a>

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            <category>ゲーム百鬼夜行</category>
      <author>Dr.K</author>
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                </item>
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      <link>https://chinpindo.seesaa.net/article/521232432.html</link>
      <title>熊本でまた地震</title>
      <pubDate>Tue, 28 Jul 2026 22:53:22 +0900</pubDate>
            <description>　「先生、揺れてます」　と、学生がざわついた。地震である。私は、この異様にゆったりとした揺れ方に記憶があった。2011年、東日本大震災のときとそっくりなのだ。あのとき、東北で起こった地震が、遥か大阪にまで伝わり、異様な揺れを起こしていたのだ。ならば今回も、震源は遠く、しかも大きな地震に違いない。　予想は当たった。熊本で震度7とのこと。2016年の熊本地震からちょうど10年、またかという感じだ。　熊本から来ている学生がいたので心配したが、ご家族は無事とのことでひとまず良かった。..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　「先生、揺れてます」
　と、学生がざわついた。地震である。私は、この異様にゆったりとした揺れ方に記憶があった。2011年、東日本大震災のときとそっくりなのだ。あのとき、東北で起こった地震が、遥か大阪にまで伝わり、異様な揺れを起こしていたのだ。ならば今回も、震源は遠く、しかも大きな地震に違いない。　予想は当たった。熊本で震度7とのこと。2016年の熊本地震からちょうど10年、またかという感じだ。
　熊本から来ている学生がいたので心配したが、ご家族は無事とのことでひとまず良かった。<a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<div>　「先生、揺れてます」</div><br /><div>　と、学生がざわついた。地震である。私は、この異様にゆったりとした揺れ方に記憶があった。2011年、<span style="color: #ff0000;">東日本大震災のときとそっくり</span>なのだ。あのとき、東北で起こった地震が、遥か大阪にまで伝わり、異様な揺れを起こしていたのだ。ならば今回も、震源は遠く、しかも大きな地震に違いない。</div><div>　予想は当たった。熊本で震度7とのこと。2016年の熊本地震からちょうど10年、またかという感じだ。</div><br /><div>　熊本から来ている学生がいたので心配したが、ご家族は無事とのことでひとまず良かった。</div><a name="more"></a>

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]]></content:encoded>
            <category>講師の独り言</category>
      <author>Dr.K</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://chinpindo.seesaa.net/article/521210214.html</link>
      <title>「バイオハザード　レクイエム」その5</title>
      <pubDate>Sun, 26 Jul 2026 10:09:04 +0900</pubDate>
            <description>　いつエンディングを迎えるのか、正確には予測できない。ゲームというメディアの困ったところである。　私は、過去の「バイオハザード」シリーズでは、弾薬などのアイテムを必死に節約して、結局使わないまま終わる、ということが多かった。ところが今回は逆だった。ラスボス戦のさ中、回復アイテムが尽きてしまったのである。これはやり直しかな、とあきらめかけていたら、バトル中に回復アイテムが支給されるという親切設計。いやあ、さすがは最新のゲームだ。　館で始まって、研究所で終わるのが「バイオハザード..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　いつエンディングを迎えるのか、正確には予測できない。ゲームというメディアの困ったところである。　私は、過去の「バイオハザード」シリーズでは、弾薬などのアイテムを必死に節約して、結局使わないまま終わる、ということが多かった。ところが今回は逆だった。ラスボス戦のさ中、回復アイテムが尽きてしまったのである。これはやり直しかな、とあきらめかけていたら、バトル中に回復アイテムが支給されるという親切設計。いやあ、さすがは最新のゲームだ。
<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/bior051.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/bior051-thumbnail2.jpg" alt="bior051.jpg" width="350" height="196" border="0" /></a>　館で始まって、研究所で終わるのが「バイオハザード」の鉄則（笑）　ここへきてようやくグレースとレオンが合流し、二人を交互に操作していくステージ展開になる。「バイオハザード　レクイエム」が一番やらせたかったのは、この遊びだったんじゃないだろうか。ゲームとしての手ごたえが前面に出ており、なんだか懐かしい気持ちになった。　懐かしいと言えば、タイラントや怪植物がすでに出演しているのに、なんであいつがいないんだ！　と訝っていたリッカーがこのステージでは主役になる。扱いが大きくてめでたいが、難敵なのでもうちょっと数を減らしてほしい。
　物語の最後で、グレースは重大な選択を迫られる。　私は選択を誤り、なんだか寂しいエンディングになってしまった。ロードしてやり直すかな、と思っていたら、エンドロール後に「選択の直前に戻りますか？」と出てきた。今のゲームってここまで親切なのか、と驚いた。　真のエンディングは、先ほどとは打って変わってテンションが高かった。ご都合主義で色々解決するし、エンドロールは「セブン」のパクりで調子に乗っているし、さらなる続編も匂わされている。ただ、映画的な評価軸で言うと、バッドエンドの側の方が正しい結末のように感じた。
<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/bior053.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/bior053-thumbnail2.jpg" alt="bior053.jpg" width="350" height="196" border="0" /></a>　ゲームをクリアすると、グレースが書いた報告書がアンロックされる。テキストだけなので、あまり注目されていないが、大変な労作であり、私は高く評価している。これにより、うろ憶えだった私も「バイオハザード」シリーズ全部のストーリーを俯瞰できる。最後まで本当に親切設計だ。<a></a>

]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
<div>　いつエンディングを迎えるのか、正確には予測できない。ゲームというメディアの困ったところである。</div><div>　私は、過去の「バイオハザード」シリーズでは、弾薬などのアイテムを必死に節約して、結局使わないまま終わる、ということが多かった。ところが今回は逆だった。ラスボス戦のさ中、回復アイテムが尽きてしまったのである。これはやり直しかな、とあきらめかけていたら、<span style="color: #3366ff;">バトル中に回復アイテムが支給されるという親切設計</span>。いやあ、さすがは最新のゲームだ。</div><br /><div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/bior051.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/bior051-thumbnail2.jpg" alt="bior051.jpg" width="350" height="196" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/bior051-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></div><div>　館で始まって、研究所で終わるのが「バイオハザード」の鉄則（笑）</div><div>　ここへきてようやくグレースとレオンが合流し、二人を交互に操作していくステージ展開になる。<span style="color: #ff0000;">「バイオハザード　レクイエム」が一番やらせたかったのは、この遊びだったんじゃないだろうか。</span>ゲームとしての手ごたえが前面に出ており、なんだか懐かしい気持ちになった。</div><div>　懐かしいと言えば、タイラントや怪植物がすでに出演しているのに、なんであいつがいないんだ！　と訝っていたリッカーがこのステージでは主役になる。扱いが大きくてめでたいが、難敵なのでもうちょっと数を減らしてほしい。</div><br /><div>　物語の最後で、グレースは重大な選択を迫られる。</div><div>　私は選択を誤り、なんだか寂しいエンディングになってしまった。ロードしてやり直すかな、と思っていたら、エンドロール後に「選択の直前に戻りますか？」と出てきた。今のゲームってここまで親切なのか、と驚いた。</div><div>　真のエンディングは、先ほどとは打って変わってテンションが高かった。ご都合主義で色々解決するし、エンドロールは「セブン」のパクりで調子に乗っているし、さらなる続編も匂わされている。ただ、<span style="color: #ff0000;">映画的な評価軸で言うと、バッドエンドの側の方が正しい結末のように感じた</span>。</div><br /><div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/bior053.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/bior053-thumbnail2.jpg" alt="bior053.jpg" width="350" height="196" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/bior053-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></div><div>　ゲームをクリアすると、グレースが書いた報告書がアンロックされる。テキストだけなので、あまり注目されていないが、<span style="color: #3366ff;">大変な労作</span>であり、私は高く評価している。これにより、うろ憶えだった私も「バイオハザード」シリーズ全部のストーリーを俯瞰できる。最後まで本当に親切設計だ。</div><a name="more"></a>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
            <category>ゲーム百鬼夜行</category>
      <author>Dr.K</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,chinpindo/521210214</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://chinpindo.seesaa.net/article/521188893.html</link>
      <title>「天幕のジャードゥーガル」第3幕　消しえぬ炎</title>
      <pubDate>Wed, 22 Jul 2026 23:52:02 +0900</pubDate>
            <description>　捕虜となったシタラは、はるばるモンゴルまで連行される。通訳のシラの提案で、シタラは第四皇子トルイの妃、ソルコクタニに仕えることになる。妃の手元には、亡き家族から奪われた「原論」があった！　「天幕のジャードゥーガル」が面白い。私はモンゴルのことなどほぼ知らないが、それはイランで育ったシタラも同じこと。彼女が復讐のために学ぶのと一緒に、視聴者もモンゴルを知っていくという流れが秀逸だ。　学ぶためには、物事をフラットに見る必要がある。シタラは憎しみを脇に置き、ひとまずモンゴルを知ろ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
<a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/tenmaku031.jpg" target="_blank"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/tenmaku031-thumbnail2.jpg" alt="tenmaku031.jpg" width="350" height="196" border="0" /></a>　捕虜となったシタラは、はるばるモンゴルまで連行される。通訳のシラの提案で、シタラは第四皇子トルイの妃、ソルコクタニに仕えることになる。妃の手元には、亡き家族から奪われた「原論」があった！
　「天幕のジャードゥーガル」が面白い。私はモンゴルのことなどほぼ知らないが、それはイランで育ったシタラも同じこと。彼女が復讐のために学ぶのと一緒に、視聴者もモンゴルを知っていくという流れが秀逸だ。　学ぶためには、物事をフラットに見る必要がある。シタラは憎しみを脇に置き、ひとまずモンゴルを知ろうとする。その態度は物語全体にも通底しており、侵略者であるモンゴルを悪と決めつけて描いていないのが素晴らしい。歴史上の出来事を、現代の価値観で評価しようとするのは愚かの極み。当時の事を描くなら当時の価値観で描かなければフェアではない。　第一幕のイラン編について、奴隷制だなんて、と抵抗感をあらわにした感想を見たが、実に不憫。奴隷が悪いものになったのは現代の事であって、奴隷制が当たり前の時代と場所で、彼らはただ不幸せなわけではない。それどころか、イスラムの教えに従って、奴隷にも教育が意識されていた。こういう、今とは違う価値観を教えてくれる作品は貴重。　そして、価値観の違いが物語にどう影響していくのか。今後にも大いに期待したい。<a></a>

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<div><a href="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/tenmaku031.jpg" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://chinpindo.up.seesaa.net/image/tenmaku031-thumbnail2.jpg" alt="tenmaku031.jpg" width="350" height="196" border="0" onclick="location.href = 'https://chinpindo.seesaa.net/upload/detail/image/tenmaku031-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a></div><div>　捕虜となったシタラは、はるばるモンゴルまで連行される。通訳のシラの提案で、シタラは第四皇子トルイの妃、ソルコクタニに仕えることになる。妃の手元には、亡き家族から奪われた「原論」があった！</div><br /><div>　「天幕のジャードゥーガル」が面白い。私はモンゴルのことなどほぼ知らないが、それはイランで育ったシタラも同じこと。彼女が復讐のために学ぶのと一緒に、視聴者もモンゴルを知っていくという流れが秀逸だ。</div><div>　学ぶためには、物事をフラットに見る必要がある。シタラは憎しみを脇に置き、ひとまずモンゴルを知ろうとする。その態度は物語全体にも通底しており、侵略者であるモンゴルを悪と決めつけて描いていないのが素晴らしい。<span style="color: #ff0000;">歴史上の出来事を、現代の価値観で評価しようとするのは愚かの極み</span>。当時の事を描くなら当時の価値観で描かなければフェアではない。</div><div>　第一幕のイラン編について、奴隷制だなんて、と抵抗感をあらわにした感想を見たが、実に不憫。奴隷が悪いものになったのは現代の事であって、奴隷制が当たり前の時代と場所で、彼らはただ不幸せなわけではない。それどころか、イスラムの教えに従って、奴隷にも教育が意識されていた。こういう、今とは違う価値観を教えてくれる作品は貴重。</div><div>　そして、価値観の違いが物語にどう影響していくのか。今後にも大いに期待したい。</div><a name="more"></a>

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            <category>手塚治虫　変容と異形</category>
      <author>Dr.K</author>
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